≪2019年10月上旬≫
一件、探偵会社との面談を通し、
離婚を回避するための知識を増やすことができた。
探偵会社と面談をするまでは考えたことのなかった
「裁判で通用する不貞の証拠の定義」。
ここを理解していないと探偵会社へ証拠取得を依頼するにも、
探偵会社との契約時間が変わってくる。
面談をしたはや●●探偵社から
教えてもらった不貞の証拠とは、
★単発:二人のホテル/自宅の出入り
約2時間×3回、
or
★宿泊:ホテル/家の出入り一晩分
単発の場合で、ホテル/自宅の出入り1回分では何故足りないかというと、
「途中で具合が悪くなり、二人で立ち寄った」等、
言い訳をされるケースがあるらしく、
一回分だけでは、裁判の証拠としては認めにくいからだそう・・・。
まぁ確かに分からないこともない。。
また、ホテルor自宅の出入りについては、
ホテルではなく自宅の場合、
「ちょっと仕事の件で相談があったから」等
言い訳をされてしまうとこれもまた裁判では弱いらしく、
できればホテルの出入りを抑えるのが
ベストだということだった。
だが、少し前に、夫のiPhoneの位置情報サービスにて、
特定の住宅街へ週2,3回通っていることを確認していたため、
ホテルの出入りは狙えないな、と思った。
ホテルの休憩であれば、二人が入るところさえ押さえられれば、
休憩なら2,3時間分、探偵に依頼をかければ、
出てくるところを証拠として押さえられるだろう。
だが、自宅の場合は、「入り」をキャッチできても、
出てくる時間が分からない・・
実際、夫の場合、iPhoneの位置情報サービスで確認した
滞在時間は長いと平日丸一日・・・
一体、探偵費用はいくらかかる・・・
はや●●探偵社に仮に依頼をしたとして、
18万円/6H×2回=36万円はかかる。
※「18万円/6H」が1セットなので、6Hを超える場合は、6Hごとの更新となる
36万円かけて二人の自宅出入りをキャッチできても、
これでは一回分なので、裁判での証拠しては認められない。。
これを3回分となると、100万超え・・
さらには、空振りをすれば空振りをした回数だけ+αでかかる・・
※空振り:探偵会社へ依頼をした日に夫が女と接触しなかった場合。
それでも費用はかかる。
とはいえ、あれこれ考えながらも、
せっかく不貞の証拠を取るなら、
裁判として認められる証拠が欲しい、と思った。
当初考えていた予算20万円じゃ、到底足りるものではない・・
なんだが、予算については据え置きにし、
「不貞の証拠」の定義に、一旦フォーカスすることにした。
まだ探偵会社1社からしか話を聞いていないので、
そこをしっかり確認しなければならない。
ここの探偵会社の営業トークかもしれない、
とこの時は疑っていた。。
ちなみに・・
LINEやメール等、不倫相手とのやり取りだけでは、
裁判では、不貞の証拠として認められないとのことだった。。
具体的なもの、例えば、性交渉が証明できる様子を
撮影した写真や動画があれば証拠として認められるそうだが、
そんなことはまず不可能。。
ただし、LINEのやり取り等も、証拠の一部として、
認められるケースがあるそうなので、
あるものは全て残しておくべきとのことだった。