アラフォー×プレシングル×会社員 hazukiの日記

     探偵を使い夫の不倫をあばく。現在、離婚協議中。過去を振り返りながら綴ります。※明るいブログではありません・・

探偵探しがバレて・・

新年明けましておめでとうございます。

過去の振り返りから始めるブログとしてやってきましたが、

まだ2019年10月を振り返り中です・・・笑

のんびり引き続き綴っていきますので、

お時間ある際に覗いていただけたら幸いです。

本年もどうぞよろしくお願いします★

 

≪2019年10月上旬≫

探偵を依頼しようとしていることだけは、

夫にバレてはならなかった。

ここまでこれだけ慎重に探偵会社探しをしてきたのに、

なぜ探偵会社の名刺をバッグに入れたままにしたのか・・。

(夫も、わたしのバッグをあさるなよ、と思う・・・)

言い訳でしかないが、その日の夜は金曜日の夜。

かなり疲れていた。

探偵会社からの見積書やらパンフレットのようなものやらで

書類も多く、処分しきれなかったのだ・・・。

(平常時であれば、クリアファイル等に最初から纏めるなどしていただろうが、

 それさえできないほど、憔悴していた)

 

これまで面談してきた探偵会社2社からも、

くれぐれも夫にバレないようにと口酸っぱく言われていた。

夫が警戒を強めてしまうと、探偵会社による調査が難航するためだ。

 

とにかく、探偵を依頼しようとしていることがバレてしまっては仕方がない。

じゃぁ探偵は諦めよう、とはならない。

やれる範囲で進めるしかない。

夫から、探偵をつけようとしているのか、等何も聞いてこない。

 

夫が不倫をし始めるまでは、至って普通の夫婦だったのに、

この騒動が始まってからは、夫は家の中にいる最大の敵

これほど居心地の悪い家はお互いに初めてだったと思う。

お互いが家にいる時間は、お互いの様子を模索し合うような状況

何て苦しい日々。

平日会社にいる時間の方がよほど気持ちはリラックスできる。

週末が憂鬱で仕方がなかった。

 

探偵の名刺がバレた翌日は、子どもの保育園の運動会だった。

夫、義母、わたしで見に行った。

義母も、夫との不仲状態は知っていたので(わたしが以前話していた為)、

夫婦の険悪ムードもわかっていた。

子どもが運動会で競技を頑張る姿に感動しながらも、

もう3人で見に来るのはこれで最後かもしれないな、と、

とても悲しく複雑な気持ちだった。

義母も、同じように感じていたのではないだろうか。

この時は、義母は離婚せず修復を求めていたので、

同じように切ない気持ちだったと思う。

シートで子どもたちを応援する他の家族が羨ましく見えた。

当然、他の家族の内情は知らない。

うちだって、一見普通の家族に見えていたはずだ。

考えても仕方がないと分かっていながらもその頃はそう思わざるをえなかった。

運動会終了後の、先生・子供たち・家族の集合写真を撮る時間。

夫は入らなかった。

大人げないにもほどがあると思った。

これは、子どもの行事。一生残る写真。

まだ離婚をしたわけではない。

勝手に夫が不倫をして、気持ちが他の女のところにあるだけだ。

わたしも、世間体も気にならないといえばうそになる。

他の家族のお父さんたちは写真に加わっているのに、

うちだけ入らない。

いい年をした大人が大人げなさすぎる、と思った。

探偵をつけようとしていることを怒っているようにも思えた

(これは勝手な想像ではあるが昨日の今日なのでそうなんだろうな、と・・)。

 

当然、運動会中、私たち夫婦は会話をすることもなかった。

運動会で子どもが一生懸命に踊ってくれた『パプリカ』の曲は、

とってもいい曲だし好きな曲だが、

わたしにとってはこの後ずっと辛い思い出が蘇る曲となった。

聴くたびに胸がズキズキと痛む、そんな曲。

 

運動会の翌週は、夫が海外出張へ行く週。

家に夫がいないのは最高に素晴らしい。

夫の日本帰国日予定である次の金曜日までにはなんとかして

探偵会社を選定し、調査依頼をかけたく、そのように予定した。

この海外出張は隔週では行っていたが、

2週間後まで待ちたくなかった。

早く不倫の証拠を掴みたかった。

 

直近で面談をしたハ●探偵会社でもいいと思っていたが、

まだ2社しか面談をしていなかったので、もう少し別のところからも

話を聞きたく、またネットで探した。