アラフォー×プレシングル×会社員 hazukiの日記

     探偵を使い夫の不倫をあばく。現在、離婚協議中。過去を振り返りながら綴ります。※明るいブログではありません・・

義母へのレスキュー

≪2019年9月初旬≫

結婚生活8年目、義母との関係はそれなりに良好だった。

子供が産まれてこの4年間は子供の話題がメインだが、

グルメやファッション、旅行についても

LINEでやり取りする仲だった。

仕事後に二人でお茶をする機会も度々あった。

 

先月の夫からの急な離婚宣告・・

一人ではとても受け止め切れない。

でも苦しくても日々のルーティンを

回していかなければならない。

 

先日のカウンセラーや友人Aからのアドバイスによると

義両親への相談は得策ではない、

もはや逆効果であることは聞いていた。

まぁ確かに自分が夫の立場たったら、

親に言われて、

じゃぁ離婚は考え直そう、

とはならないな・・

そもそも30代半ばになり、親じゃないだろう、、と。

頭では分かっていた。

だが、義母に相談することで、

何か気付きや得られるものがあるかもしれない。

女の特性と言われている「共感を得たい」だけなのかも。

(義母から共感というのもおかしな話だが、

 ただ聞いてもらいたかったんだろう)

勇気を出して義母を珍しく晩ごはんに誘った。

晩ごはんに二人で行くのは初めてだった。

でも、このことは夫にはバレてはいけない。

一応、カウンセラーからのアドバイスが念頭にあった。

義母には、夫には内緒にしてほしい旨をお願いし、

当日、お店に来てもらうことにした。

 

とても緊張した。

日頃LINEでは気軽にやり取りしていても、

対面での食事となると緊張する。

話そうとしている話題が話題だからというのもあったかもしれない。

最初の1時間ほどはたわいもない話をし、

というよりなかなか本題に入れずにいた。

お店は2時間制。

早く切り出さなくては、と思い、

「●●さん(夫)が、離婚をしたい、と言っています」

と、まずは伝えた。

義母はどう言葉を発していいか迷っている様子だった。

「そう・・・」のひと言。

まっすぐ私を見つめる目を見たら、

涙が溢れ出てきた。

「こんな形でお呼び出しいただいたので、

 あまりいい話ではないのかな、と思っていたわ。

 だけど、まさかそれが離婚だとは・・」

言っていた。

 

わたしからは、

🔹夫からの離婚宣告の理由は、

 わたしの性格が合わない、限界だ

🔹盗み見見た夫の会社携帯から

 怪しい着信履歴があったこと(女かもしれない)

という事実を伝えた。

 

「心臓が止まりそう・・」

義母からのひと言。

 

しばらく沈黙があり、

「離婚だなんてとんでもない、

 万が一それが女だとしたら、主人(=義父)も

 絶対に許さない」

と言ってくれた。

 

夫には黙っててもらう以上、

直接義母に何かをお願いできることはないが、

なんとなく味方を増やせた気持ちになり、

少しだけ救われた気持ちになった。

心の奥底では、義両親が最終的にはなんとかしてくれるかも、

ともこの時は思った。

 

義母へは、単なる愚痴相談のように

なってしまうといけないと思い、

こういう時、どう夫と接したら良いか、

どんなことをするとむしろ嫌がるか、なども質問してみた。

それは、カウンセラーと友人Aから、

居心地のいい家づくりに専念しなさい、と言われていたから。

 

だが、解決に繋がるようなアドバイスは特に得られず

(これが目的ではないのでいいんだが・・)、

義母も混乱を隠せない様子だった。

 

義母もメンタルがそんなに強い方ではないかもしれない。

救いを求めているのは、わたしの方なのに、

フォローしないといけない、とすら思った。

が、わたしにその余裕は全くなかった。

昔からストレスを強く感じると、耳が聞こえにくくなるが、

その状態が続き、

耳が聞こえにくい事実が、

よりストレスを膨らませていた。

まさに負のスパイラル。

耳を治すために早く根本を解決せねば、

と焦るだけだった。