≪2019年9月下旬≫
また再び、夫の会社携帯から何か手掛かりを引き出せないか、と考えた。
プライベート携帯の指紋認証が突破できないなら、会社携帯頼り。
いや、携帯以外でもできることならすべてやろう。
少しでも空いた時間ができれば「スマホ 夫 浮気調査」ばかり検索してしまう。
ありがたいことにたくさん出てくる。
出てくるものは大体同じだが、下記が綺麗にまとまっていた。
上記サイトにあったものを下記に書き出す。
※「→」以降のコメントの携帯に該当するものは会社携帯。
- スマホ・携帯の電話帳を確認 →前に見た深夜の着信履歴「N」以外は特に気になるものはなし
- 浮気調査アプリを使って浮気を調べる →会社の規則上、勝手に入れられない
- GPSで位置情報を確認 →同上
- お財布チェック →せいぜい出てきてキャバクラの名刺
- クレジットカードの明細を確認 →心当たるパスワードをネットで試したがダメだった
- スマホ・携帯のメールを確認 →特に気になるものはなし
- スマホ・携帯の写真フォルダを確認 →特に気になるものはなし
- LINEやカカオなどチャットアプリを確認 →特に気になるものはなし
- 自宅のパソコン履歴確認 →PCを持っていないので対象外
- SNSを確認 →特に気になるものはなし
- アプリを確認 →特に気になるものはなし
- 自家用車の車内を確認 →特に異変なし
- 仕事着(スーツや制服)の内ポケットや仕事鞄の中身を確認 →特になし
- 友達から確認する →リスクが高いのでスキップ。
- 自宅にICレコーダーを仕掛けて確認 →リスクが高いのでスキップ
大体検索すると上記のようなものが検索結果として出てくる。
夫の洋服のポケットや財布もあさったが、手掛かりはなく・・
車でデートをしていそうであれば、車へGPSでも仕掛けたいが、週末は基本家にいたので、車で女のところへは行っていなさそうだった。
会社のカバンへGPSを仕掛けることも検討したが、出張が多く、その度にわざわざカバンの中身を入れ替えることが多い。
これではバレるのも時間の問題。その為対象外。
浮気調査アプリを仕掛けられればベストだが、変なものを会社携帯にインストールして、社内のシステム担当から指摘が入っても困る。
もう少し相手(夫)が油断していてくれれば、チャンスも増えそうだが、一回、二回、三回・・・と、何度か警戒感を強めるようなことをしてしまった。(深夜に夫のスマホを狙った時の鉢合わせ・・)
探偵を使うことはこの時は考えていなかった。
なぜなら費用が高すぎる。
以前最初に相談した友人Aは、ご主人の不倫を疑った時、探偵を雇っていた。
指定した日に、対象の二人が接触しなくても、課金はされる。
彼女の場合、二回目の依頼で二人がいるところをうまいこと押さえられていたが、20万円かかったと言っていた。
金額だけ見ると大きい。
考え方にもよるので、例えば、その20万円で今後の将来、自分の家庭を救えると思えば高くないのだろうけど、その時の自分には高すぎると感じていた。