≪2019年9月下旬≫
いろんなことがうまく行かず空回り続ける。
「離婚」について考え始める。
といっても、前向きに、ではなく、
どうやったら離婚を回避できるか。
離婚届不受理申出はしたが、
夫の離婚の意思は固い。
夫は頻繁に、
離婚についてまじめに考えているのか？
と聞いてくる。
聞かれるたびに、胸がチクチク痛む。
（・・どころの傷みじゃない）
家庭内のこの不穏な雰囲気は子供の心にも悪影響。
次に、自分ができることは何か。
もちろん、居心地のいい家づくりは
継続している。
夫が不機嫌でも、誹謗中傷されるようなことがあっても、
わたしは怒らない。
（・・ようにしているが、時々限界に達すると少しの抵抗はどうしてもしてしまうけど）
ネットでいろいろ調べた。
法的に認められる離婚の条件とは：
- 夫婦どちらかの不貞行為
- 生活費を家に入れないなどの悪意の遺棄
- 消息がわからなくなって３年以上経過し生死不明の場合
- 夫婦どちらかが回復の難しい重度の精神病を患った場合
- 夫婦生活を継続しがたいその他の重大な理由があった場合
上記条件を何度も見返した。
離婚される理由はこちら側にはない。
あるとしたら、上記一番下の
「夫婦生活を継続しがたいその他の重大な理由があった場合」だ。
性格の不一致を主張され、それが妥当だと裁判で判断された場合。
但し、上記リンク内に、
「夫婦どちらかの不貞行為」があった場合、
有責配偶者となり、
法的には請有責配偶者から離婚請求は認められないことがほとんど
とある。
ここだ、と思った。
最初から女の存在を疑っている。
なんとしてでも、真実を突き止めなければいけない。
でもカウンセラーからは止められているので、
絶対にバレないように。。。
先月、夫の会社携帯から拾った女の電話番号。
電話番号だけあっても前に進めない。
電話をかける時は、ある程度情報収集ができてから。
あれからこの1カ月も、隙さえあれば、
週末に夫の会社携帯を覗いた。
だが、手掛かりになるようなものは出てこなかった。
そりゃそうだろうな・・
普段はプライベート携帯でやり取りするだろうから、
会社携帯はあまり期待できないな、と思った。
それであれば、
プライベート携帯の指紋認証さえ突破できれば
欲しい情報が手に入るのではないか。
全部消されている可能性もあるが、
なんとしてでも盗み見をしたい。
頭の中はそれ一色だった。
